資産形成の方針２

※資産形成の方針１はこちら

★資産形成や資産運用は、人生の目的ではなく、あくまで目的を達成するための手段にすぎない。資産形成や資産運用の目的、つまり自分が望む暮らしや、成し遂げたいことのために出来るだけ時間を割き、手段である資産形成や資産運用にはそこまで時間を割かないで済むのが望ましい。

★長期的に見て株式に投資することが有利だと思っているなら、そして手元に余剰資金が5,000万円あって株式投資にまわすなら、あえてドルコスト平均法で時間を分散させる必要はなく、低コストの全世界株式のインデックスファンドに一括投資するのが望ましいと思う。お金があるのに、わざわざ時間を分散して投資することで、投資で運用されないお金が一定期間生じるのは、機会の損失ともいえる。
しかし、普通は手元にそれほど資金があるわけでないので、投資しながらお金を作っていくスタイルになる。だからこそ、「長期・分散・低コスト・積立」の方針で資産形成をしていくのが良いと思う。というか、良くも悪くもそうせざるを得ない。また、自分の場合、現時点では、全世界株式のインデックスファンドのみに投資をしているので、債券などの存在も考慮すれば、資産の分散は出来ているとは言えないので、運用資金が大きくなったら、改めてそこについて考える。